バーナム効果を使って会話のきっかけを掴もう!

バーナム効果とは?

皆さんはバーナム効果をご存知ですか?簡単に言ってしまうと誰にでも当てはまるような一般的な性格の内容を自分にしか当てはまらないと捉えてしまう心理現象の一つです。典型的なのは占いです。血液型占いで言えば、A型は綺麗好きでB型は自己中心的、O型は大雑把、AB型は二面性があるといいますよね。しかし、こういったことは血液型に関係なく誰にでも当てはまります。これを当たっている、と思ってしまうのがバーナム効果です。アメリカの心理学者、バートラム・フォアラーという方が学生に性格診断をする、とうそを言って簡単なテストの後に先に用意しておいた文章を見せてどんな反応を示すか実験をしました。ちなみにこの時用意した文章は新聞の星占い欄の言葉を星座に関係なく抜き出して適当に作文したものだそうです。すると、多くの学生があっている、と答えたそうです。

占い師のテクニックの一つ

この心理現象をよく見ることが出来るのは先ほども言ったように占いです。何か困ったことがあって、不安なことがあってなどで占いに来た人にはこの心理現象はぴたりとはまります。例えば将来の事といった内容で占いを来た人に「大丈夫です。あなたは困難に打ち勝つことが出来ますよ」といったことを返されるといかにもこれから大丈夫そうに聞こえませんか?また、「あなたには隠れた才能がある」といったことも言われると気をよくすることが多いでしょう。これが占いにおけるバーナム効果です。

詐欺にも見られるバーナム効果

このバーナム効果は犯罪にも使われることがあります。相手にこれから悪いことが起きるといかにも本当に起きそうな勢いで断言します。基本的に世の中不安を抱える人が多いです。そこにいかにもその人だけが不安になる言葉をかけます。すると簡単にその不安は大きくなっていき、相手のいうことが真実のように聞こえるのです。こういった不安が大きくなった所で「でもこうすれば大丈夫」と言い高額な壺や石、宗教に勧誘するのです。これが詐欺に使われるバーナム効果です。

人間関係にもバーナム効果

ここまで言うとバーナム効果が悪いことにしか使われないように思えますが、うまく使えば人間関係を築くのにも使えます。いわゆるよいしょトーク、相手を持ち上げてあげるのに応用が利くのです。例えば疲れている人に声をかけて「お疲れですか?大変そうですね」とか声をかけてあげます。たいていの人が着かれている理由は仕事と答えるでしょう。そこに「でもそれはあなたが頑張っている証拠だよ」といったことを言ってあげるとどうでしょうか?きっと相手は、自分は頑張っているんだ、と思うかもしれません。こういった所から人間関係や会話を作っていくことが出来ます。逆に相手から仕掛けられている、と思うことがあれば警戒してみてもいいかもしれませんね。

詐欺や占いといった場面のテクニックとして使われるバーナム効果ですが、うまく使えば初対面の相手と打ち解けるために使うことが出来ます。また、詐欺などに引っかかるの防ぐことが出来るでしょう。覚えておいて損はありませんよ。


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