言い訳に表れる4つの性格

ミスをしたときの言い訳には、その人の性格がよく表れるものです。言い訳にはいくつかのタイプがあり、どういった言い訳をするかで彼/彼女の考え方がわかります。ミスを防ぐための対策ともなるので、「言い訳での性格分析法」を知っておきましょう。

原因をどこに求めるか

ここでは、「配った資料にミスがあった」という前提で4つの例を挙げます。それぞれの人がどこにミスの原因を求めているかを読めば、その人の性格がよくわかるでしょう。

A「どうやらパソコンの調子が悪かったようです。もう一度作成します」

失敗の原因を自分以外に探そうとするタイプを、「外的帰属型」と呼びます。特定の人の性にすることなく、円満にミスを処理しようとします。ストレスやプレッシャーに強く、楽観的な人に多い言い訳です。あまり人を不快にしないので、付き合いやすくもあります。

B「失礼しました。私のミスです」

失敗は自分のせいだと素直に認める人も、たくさんいます。謙虚で誠実な性格で、冷静に自分の責任を受け止められるタイプです。心理学的には、「内的帰属型」と呼びます。周囲からの好感度はかなり高い人たちですが、何事も自分で背負いこんでしまうため、ストレスを溜め込みやすい性格でもあります。周囲が上手にサポートしてあげてください。

C「作成者がミスをしたようです。きちんと言ったはずなのになあ…」

他人に問題の責任を転嫁する「外罰型」は、状況がどうあろうと「自分は悪くない」と考えています。「外的帰属型」と似たタイプでもありますが、こちらは別の人間をターゲットにするので、あまり人には好かれません。一度ビシッと叱ってあげることも大切です。

D「まあこういうこともありますよね。次から気を付けましょう」

どこにも責任を求めない「無罰型」の人は、自他共に認める楽天家です。「運が悪かった」「誰のせいでもない」「たまたまだ」と考えるタイプですが、あまり周囲からの評価は高くありません。その理由は、失敗しても原因を追求しないために、同じミスを繰り返してしまうから。大きなプロジェクトを進めるときには、排除した方がいいタイプでしょう。

ミスの原因を突き止めることも、確かに大切かもしれません。しかし、もっと忘れてはいけないのは、何度も同じミスを重ねないこと。言い訳からメンバーの特徴を知り、失敗をなるべく未然に防いで、スムーズに仕事を進めていきたいものです。

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