手の動きをみれば、相手のウソが見破れます

瞳孔の開き方や、視線の動き方でウソを見分けることができます。目玉の動きからウソか本当かを見分けることもできます。顔の表情は左半分に強く出るため、それからも本音を判断することができるものです。それらに加えて手の動きからも相手の気持ちを察することができます。手には意外なほどに感情がよく表れるのです。

腕を組んでいる相手とは話がしにくいと感じませんか?

腕を組んでいる人を遠くから見つめると、なにか難しいことを考えているように見えるものです。人は心にガードをかけるときには無意識に腕や手を体にひきつけます。ボクシングでガードを固めるときには、両腕を顔の周辺に寄せますが、相手に対して警戒心を抱いている時には、自然と腕が体に引き寄せられる傾向にあります。気を許したくないときや、本心を悟られたくないと思っているときには、腕を組んでしまいがち。子どもが親に叱られるときに、反論したい気持ちをおさえて黙り込む時などにも、腕組みをします。

逆に、相手に気を許しリラックスしている時には、手のひらを見せていることが多いようです。オープンハートな気持ちは、手の動きもオープンにします。心のゆるみが、手の動きからも緊張をとくのです。

相手に隠したいことがあったりしてやましい気持ちでいるときには、どうしても手の動きが不自然になりがちです。顔の表情を読み取られたくないという心理から、口元やアゴの周辺を手でおおったり、耳や項に手を持って行ったりします。鼻や目をこすったり、額を拭ったり、髪をかきあげたり、顔の周辺に手を持って行ってしまいます。

また、手をポケットに突っ込むのも何かを隠したいという心理の現れです。テーブル周辺にあるものをいじるのは、自分ではなく物に注目をもっていきたいという心理の現れです。ウソをつこうとするときには、どうしても手の動きにそれが表れがちなのです。

ウソを取りつくろおうとする心理が手に出てしまいます

誰しもウソをつこうとするときには、それを偽装しようとする気持ちが働くもの。それが無意識に手の動きに現れます。心の内が顔に出てしまうことを避けるために、顔の周辺を隠す動作をしたり、他の物に注意をそらそうとしてしまうからです。バレないように表情に気を配り、動揺を隠そうとしますが、表情を取り繕うことに神経が集中してしまうため、その他の動作には集中力が途切れてしまいます。そのために手がせわしなく動いていることに自分では気づかないのです。

ウソの達人でも手の動きまでコントロールできる人はそれほど多くはいません。一流のサギ師でもないかぎり、何がしか手の動きに出てしまうものです。

手の動きをしっかりと観察することで相手のウソを見破ることができます。顔を見ただけでは無表情で読み取ることができない人でも、手の動きに注目してみるとせわしなく不自然だったりすることが少なくありません。ウソは手に表れるものです。

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