遠距離恋愛を心理学で読み解く!

「恋人が突然、遠方へ転勤になってしまって、これからは遠距離恋愛……!」そんなハプニングが起これば、これまでに遠距離恋愛を経験したことのない人は、誰でも不安になってしまいますよね。

単純に会える回数が減ってしまうだけでなく、さまざまな困難が待ち受けている遠距離恋愛。二人は一体、その後どのような状況に置かれてしまうのでしょうか。それは、これまでの恋愛とはどのように異なるのでしょうか。遠距離恋愛で恋人同士が陥る状況について、心理学的に読み解いてみましょう。

遠距離恋愛で高まる4つの心理的負担

遠距離恋愛と聞いて、まず思い浮かぶのは"なかなか会えない"という点ではないでしょうか。これまで週末に必ず顔を合わせていたようなカップルは、まずこの点について不安になりますよね。しかし、長期的に続く遠距離恋愛で本当に怖いのは、この"なかなか会えない"から発展したトラブルなのです。

遠距離恋愛で高まる心心理的負担には、大きく分けて4つがあるとされています。リスクが大きいこと・会える回数が少ないこと・相手を非難しやすいこと・将来が見えないこと、です。これから遠距離恋愛が見込まれているカップルは、まずこれらについて知っておきましょう。 遠距離恋愛は、一度会うだけで時間的にも金銭的にもコストがかかります。そのため、普通の恋愛よりも"リスクが大きい"といえます。また、二人が"会える回数は激減"してしまいます。飛行機や新幹線を使わなければならないほどの距離となると、多くて月に1度会えるか会えないかといった状況になるのです。会える・会えないといった問題や、長い間顔の見えないコミュニケーションを強いられることなどから、"相手を非難してしまいやすく"なります。「こんな状態がいつまで続くのだろう……」と、"将来が見えにくく"なります。

いくら大の仲良しカップルであっても、これほど手ごわい敵が現れてしまったら、お互いの体力がもたなくなってしまいます。遠距離恋愛中の相手との結婚を考えている方は、遠距離の期間をなるべく短くし、スピード婚を狙うといいでしょう。このような心理的負担があまりにも長い時間続くと、本来ならば結ばれるはずの二人でも、さすがに心が離れていってしまいます。仕事などのやむをえない事情があるかもしれませんが、結婚だって今後の人生にかかわる大きな問題。どうしても、という時は思い切って結婚へと踏み切ってしまうのもひとつの手かもしれません。

ロミオとジュリエット効果も期待できるか?

恋愛は、二人を阻む困難によって盛り上がりをみせることがあります。心理学ではこのような効果を、シェイクスピアの名作古典作品『ロミオとジュリエット』になぞらえて、「ロミオとジュリエット効果」と呼びます。考え方によっては、遠距離恋愛が二人を邪魔する障害となって恋を盛り上げるエッセンスのひとつになり得るのです。いつもそばにいた恋人となかなか会えなくなることで、却ってパートナーの大切さを実感し、恋が盛り上がるという側面がないわけではありません。とはいえ、あまりにも遠距離の期間が長いようでは逆効果。適度な困難が、ロミオとジュリエット効果となるといいですね。

恋人同士に心理的負担のかかる遠距離恋愛は、スピード婚で早めにこの状況から脱することが重要です。期間がそれほど長くないのであれば、ロミオとジュリエット効果を期待できるかもしれません。

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