部下・同僚に上手な喝を入れる3つの方法

人の「やる気」を引き出すためには、テクニックが必要です。漠然と「頑張れ」と言ったり、頭ごなしに叱りつけたりしても、部下・同僚は動いてくれません。覇気のない社内に、3つの心理学的アプローチで喝を入れましょう!

「社内全体の雰囲気が悪くて困っている」…そんな悩みをお持ちの管理職の方に、使える心理学を紹介します。部下たちの士気を高めたいならば、3つの方法を試しましょう。もちろん、職場以外の場所でも応用をきかせることは可能なので、ぜひご一読ください。

達成できる「動機」を作る

その人にとって、全力を出せばギリギリ達成できるかも、という目標を、うまく与えてあげましょう。「失敗するかもしれないけど、成功する可能性も高い」という状況は緊張感を生み、仕事の質も上げます。また、実際に達成できたときの充実感も大きくなり、次の仕事に対する「チャレンジ精神」が湧いてきます。ただ「頑張れ」と漠然と励ますだけでは人の「やる気」を引き出すことはできません。

パブリック・コミットメントのすすめ

あえて大勢の前で目標を宣言すると、集団の士気が高まる効果があります。誓約・公約を公表するこの行為を、「パブリック・コミットメント」と呼びます。仲間に「連帯感」が生まれることが、意欲が奮い立つ理由です。何か大きなプロジェクトを行うときには、毎回チームの全員を集めて「今日の目標」を宣言すると良いでしょう。

「取り調べ」の要領で…外発的動機付け

ドラマを見ていると、ときどき「取り調べ」のシーンがあり、2人の刑事さんが上手にアメとムチを使い分けながら、犯人の供述を引き出しています。実はこれは、ビジネスシーンにも応用できる、「外発的動機付け」というテクニックです。叱るだけでは、人は動いてくれません。「君はもっとできるはずだ」などと褒めて、発奮させましょう。

より具体的に、「このプロジェクトが成功したら、今度はチーフを任せるかもしれない」など報酬をちらつかせるのも、1つの手です。どうしても叱る必要があるときにも、「君には期待しているんだから…」というフォローを行いながら、上手に「諭す」と良いでしょう。

特に最近の若者は、「やる気」がないと言われています。しかし、それは目上の人間がうまくモチベーションを引き出せていないからかも…。上に紹介した3つの心理学的なテクニックを使って、若者の労働意欲を高め、社内のムードを変えていきましょう。

より詳しく部下への叱り方を学びたい方はコチラを熟読してください⇒部下が育つ叱り方 - ダイヤモンド・オンライン


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