絵文字の多いメールの男性は小心者

「犬」という動物はしばしば迎合の象徴として比喩的に使われます。しっぽを振って愛嬌を振りまく姿が、誰かに気に入られようとする姿として映るからでしょう。人は気に入られたい人に対して、無意識に相手に合わせた行動をするものです。例えばメール。女性の多くはメールで絵文字を使いますが、男性はそれほど頻繁には使わないものです。女性に対して絵文字をふんだんに使う男性は「気に入られたい」という意識が強く、小心者と言えます。若者の使う言葉やギャグを一所懸命に使おうとするオジサンたちも同じです。仲間に入れてもらおうとする心理が、無理な言葉づかいにつながっています。

はやり言葉や若者言葉を使うおじさんは小心者です

若者たちは次々と新しい言葉を作り出すものです。長い言葉を短くしてみたり、仲間内でしか通用しない表現を編み出したりすることがあります。ある意味では言葉に対する感性が鋭いとも言えますし、若い人に共通の「新しもの好き」の表れと見ることもできるでしょう。一般的には、中高年になるとそうした言葉には関心を持たないものです。自分自身が若い頃にはやり言葉をさんざん使ってきたので、今さらそうした新語に興味を抱けないのが普通です。使う場合には、あえて若者に合わせたり、笑いをとったりするときが多いもの。

会社で一定の役職にあるのに若者言葉を使う上司は、笑いをとろうとしているのではなく、相手に気に入られようとしている人です。自分も仲間に入れて欲しい、という欲求が強いために世代の違う人達と共通の言語が使えるというポーズをとるのです。人気のお笑い芸人が使うギャグを連発して笑いを取ろうとしたりするのも、そうした心理の現れです。本質的には自分自身に自信がもてないために、同じ言葉を使って仲間に入れてもらおうとしています。小心だからこその行動と言えるでしょう。

絵文字を多用する男性も小心者です

一般的には男性に比べて女性の方が絵文字をよく使います。論理性を好む男性に比べて、女性はフィーリングを大切にすることも影響しているでしょう。女性同士のメールでは絵文字だらけということも少なくありません。男性の中には、女性からのメールに対する返信に絵文字をたくさん入れ込む人がいます。文字だけで返信すると「つまらないやつ」と思われてしまうのではないか、という心理から、相手に合わせて使ってしまうのです。自分に自信がないために、相手に迎合して普段は使わない絵文字を使って文章を飾り立てようとします。

相手の反応ばかりを気にして、自分自身を主張できないという性質の表れですので、こうした男性は小心者と言えるでしょう。

中高年になっても、若者言葉やはやり言葉を連発したり、はやりのギャグやオヤジギャグで笑わそうとしたりする人は、相手に受け入れられたいという心理が強い人です。自信のなさの裏返しと言えるでしょう。絵文字を多用する男性も小心者です。

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